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女王エリザベスの生涯

王女時代から大変強烈な存在だったようです。

1534年9月、ヘンリー8世と2番目の王妃アン・ブーリンの間に生まれた。父ヘンリー8世はアン・ブーリンと結婚するため、最初の王妃キャサリン・オブ・アラゴンとの離婚をローマ教皇庁に要請したが、キャサリンの甥であった神聖ローマ皇帝カール5世が横槍を入れたため、許可がおりなかった。ヘンリー8世はこれを契機に教皇庁と断絶、イングランドが「独立したエンパイア」であることを宣言して、新たにイングランド国教会を樹立した。そして国王至上法によって、イングランド国内においては、国王こそが政治的・宗教的に至高の存在であると位置づけた。

ここまでしてアン・ブーリンと結婚したものの、誕生したのが王女(=エリザベス)であったこと・すでにジェーン・シーモアへと心移りをしたこともあり、1536年、王妃となってわずか1,000日余りでアンは反逆、姦通、近親姦及び魔術という無実の罪で死刑判決を受け、ロンドン塔にて斬首刑に処せられた。母の処刑後、姉メアリー1世同様、私生児扱いとされたが、父王の後妻となったキャサリン・パーの嘆願により、王女に復権され、キャサリンの元で養育される。

父王の死後、エリザベスは一時ロンドン塔に幽閉されるなど冷遇され続けたが、過激なプロテスタント優遇政策をとらせたエドワード6世、カトリックへの回帰を宣言してプロテスタントを迫害したメアリー1世らが死去し、1558年11月17日に即位した。


女王エリザベス
エリザベスは父の政策を踏襲して再び「国王至上法」を発令、「礼拝統一法」によってイングランド国教会を国家の主柱として位置づけた。1569年にはカトリックを信仰する北部諸侯の乱を鎮圧し、1570年に教皇ピウス5世から正式に破門宣告された。以後エリザベスは何度となく、国内のカトリック勢力による暗殺の危険にさらされた。一方、この時代にはフランシス・ドレークやジョン・ホーキンスなど優れた航海士が生まれた。

1568年、フランス育ちでかつてフランス王フランソワ2世の妃でもあったスコットランド女王メアリーが、スコットランドの内紛でエリザベスの国へ逃げ込んでいた。始めは賓客扱いであったが、メアリーはイングランドに18年半滞在した後、北イングランドで処刑される。エリザベスはメアリーを処刑したがらなかったが、側近達が生かしておくには余りに危険な存在であると主張したのである。メアリーは伯母マーガレット・テューダーの孫であり、イングランド王位継承権を持っていたためである。


アルマダ海戦時のエリザベス1世カトリック教徒だったメアリーの死後、スペインとの対立が深刻化。財政難を補うため私掠船に掠奪許可証を与え、植民地から帰還途上のスペイン船を掠奪をさせていたことも理由の一つである。こうして1588年、ついにスペイン無敵艦隊の侵攻を受ける(英西戦争)。イングランドの艦隊は必ずしも盤石ではなかったが、海賊上がりのドレイク提督以下、機動力の高い小型艦と射程距離の長い大砲を駆使し、アルマダ海戦において大勝利を収めた。スペイン海軍は嵐にも巻込まれ、スペインに戻ることができた軍艦はほとんどなかったと言う。このアルマダ海戦での大勝利以後、スペインに代わりイングランドが世界貿易を一手に握るようになっていく。

晩年は「囲い込み」によって発生した大量の難民に対処しきれず、発布した「エリザベス救貧法」も効果がなかった。また、対スペイン戦やアイルランドの反乱鎮圧のために軍事費が増大して、社会不安が増加した。逼迫した財政立て直しのため独占許可状を乱発するも、議会の猛反対にあい、やむなく撤回するはめとなった。しかし、この際の演説は「黄金のスピーチ」として今も語りぐさである。

文化的にはエリザベスの時代、ウィリアム・シェイクスピアを始めとする文筆家を多数輩出して一大文化を築いた。

1603年3月、後継者にスコットランド王ジェームス6世(メアリーの息子)を指名し、崩御した
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2007年11月08日 20:23に投稿されたエントリーのページです。

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